ファルコSDグループの将来像は?
1. 売上高1,000億円を視野に入れた「医療総合サービス企業」としての新展開
臨床検査・調剤薬局・ドラッグという3本の柱に、ITなど新たなビジネスを融合させることで、ファルコSDグループは新たなステージへと進もうとしています。現段階で見据える長期的な目標は連結売上高1,000億円。この達成に向けた第一段階として、ファルコSDグループでは中期経営ビジョンとして「医療総合サービスの新展開―個別化医療時代に向けて―」を掲げ、医療・予防・生活ビジネスの融合から新展開へ向けた取り組みを推進していきます。
中期経営ビジョン実現のための活動方針として、(1)臨床検査、調剤、ドラッグ各事業の強みを生かした独自の新ビジネス展開、(2)基盤事業の競争力強化と活性化、(3)臨床検査、調剤、ドラッグ各事業のコラボレーション展開、(4)ITビジネス・遺伝子ビジネスの早期事業化、(5)門前型ドラッグ調剤店舗の展開推進、(6)人材から人財への成長戦略、(7)バランスシート重視の経営、を規定し、取り組んでいます。
さらなる競争力の強化、新たな成長への挑戦ならびに価値を創出する事業と組織の構築を通じ、2013年3月期の目標である連結売上高700億円、同営業利益30億円の達成と、これを通過点とした新たな目標、連結売上高1,000億円を目指します。
中期経営ビジョン実現のための活動方針として、(1)臨床検査、調剤、ドラッグ各事業の強みを生かした独自の新ビジネス展開、(2)基盤事業の競争力強化と活性化、(3)臨床検査、調剤、ドラッグ各事業のコラボレーション展開、(4)ITビジネス・遺伝子ビジネスの早期事業化、(5)門前型ドラッグ調剤店舗の展開推進、(6)人材から人財への成長戦略、(7)バランスシート重視の経営、を規定し、取り組んでいます。
さらなる競争力の強化、新たな成長への挑戦ならびに価値を創出する事業と組織の構築を通じ、2013年3月期の目標である連結売上高700億円、同営業利益30億円の達成と、これを通過点とした新たな目標、連結売上高1,000億円を目指します。
2. 新たな業界スタンダードの確立を目指す「次世代ラボ構想」
画期的な臨床検査の業界スタンダードを構築し、医療機関からの信頼を獲得してきたファルコSDグループは、新たな業界スタンダードの確立・普及に向けた「次世代ラボ構想」による活動を実践しています。
近年は、全国どの地域の医療機関・ラボで検査を受けても、同様の検査結果が手にできるよう、地域の検査会社との共同ラボ研究会、検査技師の交流を行い、データのあり方、精度の向上について標準化を進め、業務提携を含む相互協力体制を築いています。今後、こうした活動を日本全国に拡大し、国内検査データの安定化を図っていく考えです。
また、地域の検査会社では対応できない特殊検査を全国に6箇所ある基幹ラボにて実施するほか、調剤薬局や電子カルテなどの医療ITといったグループのサービスを活用したネットワークを拡大することで、地域医療の充実を進めていく計画です。この体制を確立することにより、特殊検査の所要時間も確実に1日以上短縮できるなど、医師・患者様双方にとってメリットの大きいサービスを持続的に提供していくことが可能となります。
適正な検査体制・料金体系で日本全国均一レベルの検査結果を迅速に提供し、引き続き健全な国民医療のあり方をサポートしていきたいと考えています。
こうした取り組みに加え、現在ファルコSDグループでは石川県内に郊外型の医療複合施設「医療モール」の第1号を計画しています。医療機関やドラッグストア、調剤薬局から臨床検査までを一カ所に集めた「医療モール」は「臨床・調剤・ドラッグの3事業連携」という、ファルコSDグループの強みが最大限に発揮される事業モデルのひとつであり、これを皮切りに全国への展開を進めています。
今後も「次世代ラボ」「医療モール」などの取り組みを通じて医療機関との連携を強化し、少子高齢化や医療費の抑制が進む将来に向けて地域の「かかりつけ医」をバックアップし、地域密着医療に貢献していきます。
近年は、全国どの地域の医療機関・ラボで検査を受けても、同様の検査結果が手にできるよう、地域の検査会社との共同ラボ研究会、検査技師の交流を行い、データのあり方、精度の向上について標準化を進め、業務提携を含む相互協力体制を築いています。今後、こうした活動を日本全国に拡大し、国内検査データの安定化を図っていく考えです。
また、地域の検査会社では対応できない特殊検査を全国に6箇所ある基幹ラボにて実施するほか、調剤薬局や電子カルテなどの医療ITといったグループのサービスを活用したネットワークを拡大することで、地域医療の充実を進めていく計画です。この体制を確立することにより、特殊検査の所要時間も確実に1日以上短縮できるなど、医師・患者様双方にとってメリットの大きいサービスを持続的に提供していくことが可能となります。
適正な検査体制・料金体系で日本全国均一レベルの検査結果を迅速に提供し、引き続き健全な国民医療のあり方をサポートしていきたいと考えています。
こうした取り組みに加え、現在ファルコSDグループでは石川県内に郊外型の医療複合施設「医療モール」の第1号を計画しています。医療機関やドラッグストア、調剤薬局から臨床検査までを一カ所に集めた「医療モール」は「臨床・調剤・ドラッグの3事業連携」という、ファルコSDグループの強みが最大限に発揮される事業モデルのひとつであり、これを皮切りに全国への展開を進めています。
今後も「次世代ラボ」「医療モール」などの取り組みを通じて医療機関との連携を強化し、少子高齢化や医療費の抑制が進む将来に向けて地域の「かかりつけ医」をバックアップし、地域密着医療に貢献していきます。
新たにオープンした地域医療を支える医療モール、奈良「メディカルコートあやめ池」

3. 第4の柱「ITビジネス」とのトライアングル戦略で事業エリア拡大
現在、臨床検査の取引先がない地域及び調剤薬局の出店がない地域にも、「臨床・調剤・ドラッグの3事業連携」というシナジーを最大限に活かしながら、新しいネットワークを確立していく戦略を採っており、北陸を起点として他の地域への事業エリアの拡大を進めています。
第4の柱であるITビジネスについては、各エリアでITシステムの導入を進めているベンダー企業と提携し、日本全国の医療機関を対象とした営業を展開。電子カルテ・ITサービスの導入から臨床検査の受託や調剤薬局の出店につなげ、また、電子カルテ・ITサービスの導入に結び付けるなど、提供サービスの面でも、「点(1つのサービス)ではなく、面(複数のサービスの連携)による事業エリアの拡大と既存顧客の囲い込みを模索しています。

現在は、関東以北での事業エリアの拡大を目指し、医療機関数の多い関東エリアにおいて、シェアの拡大に努めています。また、製薬会社からの依頼による新薬開発のための臨床試験(治験)分野については、関東・東北・北海道といったエリアからの依頼が多くなっており、こうした治験研究検査事業との連携も図りながら、営業基盤の拡大を進めていく考えです。
4. 予防医学にも対応するヒト遺伝子検査事業を第5の柱へ

2003年、ヒトゲノムの全塩基配列が発表されて以来、ヒト遺伝子の解析が加速し、遺伝子情報に基づいた病気の原因究明や、検査・治療法の開発が進んでいます。将来的には一人ひとりの遺伝子情報を用いて病気の診断や治療を行う、テーラーメイド医療時代が到来すると予測されています。
実際に遺伝性の乳がん、卵巣がんの検査などは、医療先進国である米国ではすでに標準医療であり、その市場は年間300億ドル規模に成長しています。遺伝子検査は今後日本でも医療の主流に成長すると期待されており、将来的な日本での普及を視野に入れた取り組みを行っています。
ファルコSDグループでは、2000年2月に米国のMyriad Genetics社が保有するヒト遺伝子配列特許を用いた遺伝子検査の国内独占実施権を獲得し、遺伝性乳がん卵巣がんの原因遺伝子(BRCA1/2)に関するヒト遺伝子検査事業を開始しました。これを皮切りに首都圏の5医療機関と共同研究を実施。日本人の遺伝性乳がん、卵巣がんが疑われる患者様に遺伝子変異が見られた領域に限定した検査「N-セット」を開発し、2008年7月より受託を開始しています。
また、オランダのMRC-Holland 社で開発されたMLPA®kitについても国内独占販売権を取得し、2005年より販売を開始。新規検査の開発にも取り組んでいます。
さらに近年、保険適応となる遺伝子検査項目が増えてきており、積極的に一般病院からの受託を進めています。そして検査受託のみならず、独自に研究機関と連携し、遺伝性ではない一般的な"がん"の遺伝子検査をはじめとする、さまざまな疾患の遺伝子検査の開発にも力を入れています。
5. 3つの事業を基盤に拡大するファルコのグループ展開
ファルコSDグループでは、臨床検査事業と調剤薬局事業、ドラッグ事業を基盤として事業の多様化を進め、事業間のシナジーを創出する形で事業発展を進めてきました。今後も提携やM&Aの戦略的な活用を進めつつ、第4の柱であるIT事業を組み合わせて医療機関との結びつきを強固にするとともに、カバーエリアの拡大とネットワークを強化していきます。
さらに、第5の事業にまで成長してきたヒト遺伝子検査や製薬会社の依頼による新薬開発のための臨床試験(治験)や食品衛生・環境検査、食品関連遺伝子検査なども積極的に受託することで、最先端技術を誇るラボをフル活用していきます。食の安全・安心への注目が高まっている昨今、食品メーカーからの依頼による食品関連の衛生検査などは拡大の兆しを見せています。
今後も各事業の相乗効果を高め、人々の健康で豊かな生活を支える「医療総合サービス企業」として、活躍のフィールドを拡大し続けていきます。
さらに、第5の事業にまで成長してきたヒト遺伝子検査や製薬会社の依頼による新薬開発のための臨床試験(治験)や食品衛生・環境検査、食品関連遺伝子検査なども積極的に受託することで、最先端技術を誇るラボをフル活用していきます。食の安全・安心への注目が高まっている昨今、食品メーカーからの依頼による食品関連の衛生検査などは拡大の兆しを見せています。
今後も各事業の相乗効果を高め、人々の健康で豊かな生活を支える「医療総合サービス企業」として、活躍のフィールドを拡大し続けていきます。
