臨床検査項目の検索結果

アルドラーゼ(ALD)

aldolase 

分類

検査コード 0146-000000
JLAC10 3B100-0000-023-272-01 
検体量 血清 0.5mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 3~5 
検査方法 UV法  基準値 2.7~7.5    
U/L(37℃)
実施料 11点 判断料 生化学的検査(Ⅰ)(144点) 
保険収載名 アルドラーゼ 

検体取扱・備考

溶血により高値傾向を示します。

臨床的意義

・アルドラーゼは、骨格筋、心筋、脳、悪性腫瘍、肝、腎、赤血球などに多く含まれている酵素で、これらの傷害の程度に応じて変動します。特に本酵素において意義があるのは筋肉疾患で、CKと併用して早期発見に役立てることができます。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:Duchenne 型筋ジストロフィー、多発性筋炎、脳出血、脳梗塞、急性肝炎、肝硬変、心筋梗塞、統合失調症、躁うつ病、悪性腫瘍

検査値に影響を及ぼす要因

・未遠心保存・溶血で高値傾向

保険点数