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抗核抗体（ANA） 半定量
anti-nuclear antibody
| 分類 | 免疫血清学的検査 － 自己免疫関連検査 |
検査コード | 1322-000000 |
|---|---|---|---|
| JLAC10 | 5G010-0000-023-162-05 |
| 検体量 | 血清 0．3mL | 採取容器 | A1 |
|---|---|---|---|
| 保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 3～7 |
| 検査方法 | FA法 | 基準値 |
40 未満 （細胞質型：（－）） 倍 |
| 実施料 | 102点 | 判断料 | 免疫学的検査（144点） |
| 保険収載名 | 抗核抗体（蛍光抗体法）半定量 | ||
参考資料
臨床的意義
・抗核抗体は、細胞核成分と反応する自己抗体の総称です。
・ANAは、自己免疫疾患の一次スクリーニング法として最も汎用される検査法です。
・細胞核成分と反応する種々の抗体を間接蛍光抗体法で検出します。
・抗体価の判定だけでなく、染色パターンの判定も重要で、その染色パターンから対応する抗原の推定が可能です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値：全身性エリテマトーデス（SLE）、全身性硬化症、混合性結合組織病、重複症候群、シェーグレン症候群、CREST症候群、原発性胆汁性肝硬変、多発性筋炎／皮膚筋炎、薬剤誘発性ループス、自己免疫性肝炎
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし