臨床検査項目の検索結果
抗血小板抗体
anti-platelet antibody
| 分類 | 免疫血清学的検査 － 自己免疫関連検査 |
検査コード | 1361-000000 |
|---|---|---|---|
| JLAC10 | 5G520-0000-023-103-11 |
| 検体量 | 血清 0．3mL | 採取容器 | A1 |
|---|---|---|---|
| 保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 4～9 |
| 検査方法 | MPHA法 | 基準値 | （－） |
| 実施料 | 261点 | 判断料 | 免疫学的検査（144点） |
| 保険収載名 | 抗血小板抗体 | ||
臨床的意義
・抗血小板抗体は、主に血小板膜糖蛋白に対する自己抗体と、輸血や妊娠・分娩時に感作され
た後に見られる抗血小板同種抗体に大別されます。
・抗血小板抗体の検索法には、血小板に直接結合している抗体を見るPA-IgGと、血清中に存在する抗体を見るPB-IgGがあります。
・ 抗血小板自己抗体の検出にはPA-IgGを、抗血小板同種抗体の検出にはPB-IgGを調べます。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値：
自己抗体：特発性血小板減少性紫斑病
同種抗体：血小板輸血不応状態、輸血後紫斑病、新生児同種免疫性血小板減少症、輸血既往歴、経産婦
検査値に影響を及ぼす要因
・特になし