臨床検査項目の検索結果

梅毒定性 RPR法

serologic test for syphilis, rapid plasma reagin latex agglutination test, qualitative 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査

検査コード 1397-000000
JLAC10 5E074-1351-023-062-11 
検体量 血清 0.6mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 ラテックス凝集法  基準値 (-)    
実施料 15点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 梅毒血清反応(STS)定性 

検体取扱・備考

脂質抗原検査(STS)

梅毒検査一覧は別表をご参照ください。

参考資料

臨床的意義

・梅毒反応には、大別してRPR法に代表される「脂質抗原検査(STS)」とTPHA法に代表される「TP抗原に対する検査」の2種類に分類されます。
・脂質抗原検査(STS)は、梅毒感染の機会から約2週間後から上昇し、12週までに全例が陽性になるといわれ、適切な治療が施されると陰性化します。
・TP抗原に対する検査では、治療後も陽性が持続します。
・また、脂質抗原検査(STS)には、各種の感染症や膠原病など偽陽性を示す主な疾患・状態や状態があり、BFP(生物学的偽陽性)と呼んでいます。
・TP抗原に対する検査では、BFPはありません。

異常値を示す主な疾患・状態

梅毒

検査値に影響を及ぼす要因

・BFP(生物学的偽陽性)

保険点数

注 釈 梅毒血清反応(STS)定性、梅毒血清反応(STS)半定量及び梅毒血清反応(STS)定量は、従来の梅毒沈降反応(ガラス板法、VDRL法、RPR法、凝集法等)をいい、梅毒血清反応(STS)定性、梅毒血清反応(STS)半定量及び梅毒血清反応(STS)定量ごとに梅毒沈降反応を併せて2種類以上ずつ行った場合でも、それぞれ主たるもののみ算定する。

管理料,他 手術前医学管理料   慢性維持透析患者外来医学管理料