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HIV抗原・抗体定量

human immunodeficiency virus antigen and antibody 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス)

検査コード 1500-000000
JLAC10 5F560-1550-023-053-11 
検体量 血清 0.5mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 ECLIA法  基準値 COI 1.0 未満 (-) 陰性    
実施料 127点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 HIV-1,2抗原・抗体同時測定定量 

臨床的意義

・後天性免疫不全症候群(AIDS)の原因ウイルスであるHIVには1型(HIV-1)と2型(HIV-2)があります。
・従来、HIVのスクリーニング検査としては、HIV-1とHIV-2の抗体を検出するHIV-1/2抗体が利用されてきましたが、感染後抗体価が上昇するまでに6~12週かかるため、感染早期を捉えるためにさらにHIV抗原(p24抗原:ウイルスコア蛋白)を同時測定するようにした検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常値:AIDS、HIVキャリア

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数

注 釈 (1) 診療録等から非加熱血液凝固因子製剤の投与歴が明らかな者及び診療録等が確認できないため血液凝固因子製剤の投与歴は不明であるが、昭和53年から昭和63年の間に入院し、かつ次のいずれかに該当する者に対して、HIV-1抗体、HIV-1,2抗体定性、同半定量、HIV-1,2抗体定量、又はHIV-1,2抗原・抗体同時測定定性又はHIV-1,2抗原・抗体同時測定定量を実施した場合は、HIV感染症を疑わせる自他覚症状の有無に関わらず所定点数を算定する。
ただし、保険医療機関において採血した検体の検査を保健所に委託した場合は、算定しない。
ア 新生時出血症(新生時メレナ、ビタミンK欠乏症等)等の病気で「血が止まりにくい」との指摘を受けた者
イ 肝硬変や劇症肝炎で入院し、出血の著しかった者
ウ 食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患により大量の吐下血があった者
エ 大量に出血するような手術を受けた者(出産時の大量出血も含む)
 なお、間質性肺炎等後天性免疫不全症候群の疾病と鑑別が難しい疾病が認められる場合やHIVの感染に関連しやすい性感染症が認められる場合、既往がある場合又は疑われる場合でHIV感染症を疑う場合は、本検査を算定できる。

(2) 輸血料(自己血輸血を除く。以下この項において同じ。)を算定した患者又は血漿成分製剤(新鮮液状血漿、新鮮凍結人血漿等)の輸注を行った患者に対して、一連として行われた当該輸血又は輸注の最終日から起算して、概ね2か月後にHIV-1抗体、HIV-1,2抗体定性、同半定量、HIV-1,2抗体定量、HIV-1,2抗原・抗体同時測定定性又はHIV-1,2抗原・抗体同時測定定量の測定が行われた場合は、HIV感染症を疑わせる自他覚症状の有無に関わらず、当該輸血又は輸注につき1回に限り、所定点数を算定できる。

(3)他の保険医療機関において輸血料の算定又は血漿成分製剤の輸注を行った場合であっても(2)と同様とする。

(4)(2)又は(3)の場合においては、診療報酬明細書の適用欄に当該輸血又は輸注が行われた最終日を記載する。