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RSウイルス抗体  【CF法】 髄液

respiratory syncytial virus antibody, CSF 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査(ウイルス)

検査コード 1793-000000
JLAC10 5F430-1430-041-141-05 
検体量 髄液 0.5mL  採取容器 U2
保存条件 冷蔵  所要日数 4~8 
検査方法 CF法  基準値 1 未満    
実施料 79点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)(1項目当たり)(RSウイルス) 

参考資料

臨床的意義

・RSウイルスは、生後6ヶ月未満の乳幼児に細気管支炎や肺炎などの重篤な下気道感染症を引き起こす病原体で、秋から春に流行を繰り返しています。年長児や成人では鼻炎として再感染します。
・本検査はRSウイルスに対する抗体をCF法を利用して測定する血清学的検査です。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常値:RSウイルス感染症

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数

注 釈 ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)は、治療上必要な場合に行うものとし、次に揚げるものを当該検査の対象とする。

アデノウイルス コクサッキーウイルス サイトメガロウイルス EBウイルス エコーウイルス ヘルペスウイルス インフルエンザウイルスA型 インフルエンザウイルスB型 ムンプスウイルス パラインフルエンザウイルスI型 パラインフルエンザウイルスII型 パラインフルエンザウイルスIII型 ポリオウイルスI型 ポリオウイルスII型 ポリオウイルスIII型 RSウイルス 風疹ウイルス 麻疹ウイルス 日本脳炎ウイルス オーム病クラミジア 水痘・帯状疱疹ウイルス

ウイルス抗体価(定性・半定量・定量)に当たって、同一検体について同一ウイルスに対する複数の測定方法を行った場合であっても、所定点数のみを算定する。

同一検体についてウイルス抗体価の測定を行った場合は、8項目を限度として算定する。