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髄液一般検査 パンディー

Pandy reaction, cerebrospinal fluid 

分類 一般検査 - 髄液検査

検査コード 3130-000000
JLAC10 1C040-0000-041-920-11 
検体量 髄液 0.2mL  採取容器 U2
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 Pandy反応法  基準値 (-)~(±)     
実施料 62点 判断料 尿・糞便等検査(34点) 
保険収載名 髄液一般検査 

検体取扱・備考

髄液一般検査全体を依頼する場合はコード3124でご依頼ください。

臨床的意義

・髄液の蛋白は、血清蛋白と同様に大別してアルブミンとグロブリンからなっています。髄液蛋白の病的増加をその組成から以下の種類に分けます。
①グロブリン単独増加:多発性硬化症、ベーチェット病のような脳実質の炎症機転を主とするものに見られます。
②グロブリン・アルブミン同時増加:髄膜炎のような髄膜の炎症性滲出機転または脊髄腫瘍などの滲漏機転がある場合に見られます。
③アルブミン単独増加:うっ滞性のものとしてクモ膜下腔閉鎖、炎症性のものとして坐骨神経痛、多発性根神経炎などで見られます。
・グロブリン反応として、ノンネアペルトとパンディーが多用されています。ただし、パンディーは鋭敏すぎて健常者でも(±)を呈することがあります。また、これらは真のグロブリン反応ではなく、精密なグロブリンの増加をみるには蛋白分画や免疫学的方法によるグロブリン定量検査をする必要があります。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常値:多発性硬化症、ベーチェット病、髄膜炎、脊髄腫瘍など

検査値に影響を及ぼす要因

・髄液に血液が混入した場合は陽性反応を示す