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関節液蛋白定量

protein, quantitative, synovial fluid 

分類 一般検査 - 穿刺液検査

検査コード 3187-000000
JLAC10 1Z010-0000-044-271-01 
検体量 関節液 1.0mL  採取容器 U2
保存条件 冷蔵  所要日数 1~4 
検査方法 ピロガロールレッド法  基準値    
mg/dL
実施料 11点 判断料 生化学的検査(Ⅰ)(144点) 
保険収載名 総蛋白 

臨床的意義

・正常では関節液中の総蛋白量は血漿の1/3~1/4で、分子量の小さいアルブミンが大部分を占めています。
・炎症性疾患では、蛋白が関節液中に増量します。
・ただし、炎症関節液では同時に増量する水分によって希釈されるため、一連の蛋白濃度は必ずしも炎症の程度に比例しません。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:関節リウマチ、化膿性関節炎、痛風、偽痛風など

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数

注 釈 蛋白分画、総蛋白及びアルブミン(BCP改良法・BCG法)を併せて測定した場合は、主たるもの2つの所定点数を算定する。
包括など 生化学的検査(I)〔血液化学検査〕包括    
管理料,他 手術前医学管理料   手術後医学管理料   慢性維持透析患者外来医学管理料