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UIBC(不飽和鉄結合能)  【ニトロソPSAP法】

unsaturated iron binding capacity 

分類 生化学的検査 - 金属検査

検査コード 0393-000000
JLAC10 3I020-0000-023-271-01 
検体量 血清 0.6mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~2 
検査方法 ニトロソPSAP法  基準値 男:104~295
女:108~316    
μg/dL
実施料 11点 判断料 生化学的検査(Ⅰ)(144点) 
保険収載名 不飽和鉄結合能(UIBC)(比色法) 

臨床的意義

・鉄は、赤血球造血、DNA 合成、生体のエネルギー代謝に必須な金属ですが、過剰に存在すると活性酸素を産生し細胞障害を起こします。
・健常成人の総鉄量は約4gで、約2/3 はヘモグロビンに、1/3 弱がフェリチン、ヘモジデリンの形で貯蔵鉄として種々の臓器にプールされています。
・血清中の鉄は全体の0.1%程度です。
・トランスフェリンの1/3 は鉄と結合しています。これを血清鉄と呼びます。残りの約2/3 は鉄が結合可能な部分でUIBC(不飽和鉄結合能)と呼びます。
・TIBC(総鉄結合能)=UIBC(不飽和鉄結合能)+血清鉄

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:鉄欠乏性貧血、潜在性鉄欠乏症、真性多血症
・異常低値:鉄過剰症、再生不良性貧血、急性肝炎、ネフローゼ症候群、慢性感染症、膠原病や悪性腫瘍の一部

検査値に影響を及ぼす要因

・日内変動あり(朝~低値、夕~高値)

保険点数

注 釈 総鉄結合能(TIBC)(比色法)と不飽和鉄結合能(UIBC)(比色法)を同時に実施した場合は、総鉄結合能(TIBC)(比色法)又は不飽和鉄結合能(UIBC)(比色法)の所定点数を算定する。
包括など 生化学的検査(I)〔血液化学検査〕包括    
管理料,他 手術前医学管理料   手術後医学管理料   慢性維持透析患者外来医学管理料