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クレアチニン(CRE) 尿

creatinine, urine 

分類 生化学的検査 - 含窒素成分検査

検査コード 0434-000000
JLAC10 3C015-0000-004-271-01 
検体量 蓄尿 1.0mL  採取容器 U1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~2 
検査方法 酵素法  基準値 1.0~1.5(g/day)    
mg/dL
実施料 11点 判断料 生化学的検査(Ⅰ)(144点) 
保険収載名 クレアチニン 

臨床的意義

・クレアチニンは、筋肉細胞内で筋肉収縮のエネルギー源であるクレアチンから産生される最終代謝産物です。
・筋肉内でのクレアチニンの産生量は筋肉量に比例し、体重Kgあたりほぼ一定とされています。
・血中クレアチニンは腎糸球体で濾過され、尿細管での再吸収・分泌も行われません。
・そこで、尿中へのクレアチニン排泄量は糸球体濾過率(GFR)のよい指標となります。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:巨人症、末端巨大症、先天性筋肥大症
・異常低値:甲状腺機能低下症、クレチン病、筋ジストロフィー

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし

保険点数

注 釈 クレアチニンについて、ヤッフェ法を用いて実施した場合は平成28年3月31日までに限り算定できる。

包括など 生化学的検査(I)〔血液化学検査〕包括    
管理料,他 手術前医学管理料   手術後医学管理料   慢性維持透析患者外来医学管理料