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ハプトグロビン(型判定付)

haptoglobin, typing 

分類 免疫血清学的検査 - 血漿蛋白関連検査

検査コード 1209-000000
JLAC10 5C041-0000-023-063-01 
検体量 血清 0.5mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 4~7 
検査方法 ネフェロメトリー法  基準値 1-1型:83~209
2-1型:66~218
2-2型:25~176    
mg/dL
実施料 132点 判断料 免疫学的検査(144点) 
保険収載名 ハプトグロビン(型補正を含む。) 

検体取扱・備考

型判定付でご報告します。 

臨床的意義

・ハプトグロビンはヘモグロビンと結合するという特徴を持っています。
・血管内・外で溶血をきたす疾患などでは、消費が更新し低下するため、溶血状態を極めて鋭敏に捉えることができます。
・一方、急性期蛋白としての性質も持ち、感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患、組織壊死(心筋梗塞など)といった炎症性疾患で増加し、その活動性の指標となります。
・鋭敏度ではCRPに劣るため単独で測定されることは少ないです。
・肝で産生される蛋白ですので、肝機能障害では産生が低下し低値となります。
・ハプトグロビンには、遺伝的に定められた3種類の表現型、1-1型、2-1型、2-2型があり、個人によって1 つの表現型を示します。
・表現型の頻度は人種や地域差が大きく、日本では1-1型が3~9%、2-1型が30~40%、2-2型が50~60%といわれています。表現型により基準値が異なるので注意が必要です。

異常値を示す主な疾患・状態

1-1 型 異常高値:急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、アルコール性肝硬変
2-1 型 異常高値:肺腺癌、卵巣癌、急性心筋梗塞、糖尿病性網膜症
2-2 型 異常高値:SLE、本態性高血圧症、高コレステロール血症、Ⅰ型糖尿病、静脈血栓症、ビタミンC 欠乏

検査値に影響を及ぼす要因

・特になし