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クラミジアトラコマチス PCR 分泌物

detection of Chlamydia trachomatis DNA by amplification with PCR, secretion 

分類 免疫血清学的検査 - 感染症関連検査
遺伝子関連検査 - 細菌など

検査コード 1486-000000
JLAC10 5E021-0000-085-862-11 
検体量 分泌物  採取容器 QS
保存条件 冷蔵 2~8℃  所要日数 2~6 
検査方法 PCR法(リアルタイムPCR法)  基準値 陰性    
実施料 193点 判断料 微生物学的検査(150点) 
保険収載名 クラミジア・トラコマチス核酸検出 

検体取扱・備考

検体の採取方法は別表をご参照ください。

[検体採取上の注意]
遺伝子検査はコンタミネーションによる影響を受けるため、重複依頼は避けてください。(但し、同一検査法による淋菌およびクラミジアトラコマチス検査の同時依頼は可能です。)
なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。

クラミジアトラコマチス PCR 分泌物と淋菌 PCR 分泌物の同時依頼の場合、実施料は270点となります。

臨床的意義

・PCR法によるクラミジアトラコマチス核酸増幅同定は、同菌の遺伝子診断の中でも最も高感度で特異性が高い方法です。

異常値を示す主な疾患・状態

クラミジアトラコマチス感染症
新生児:新生児結膜炎、肺炎
男性:尿道炎
女性:子宮頚管炎、咽頭炎

検査値に影響を及ぼす要因

・検体に血液や精子などの細胞成分が多く含まれていると偽陰性を呈する

保険点数

注 釈 クラミジアトラコマチス核酸検出とクラミジアトラコマチス抗原定性を併用した場合は、主なもののみ算定する。
クラミジア・トラコマチス核酸検出は、PCR法、LCR法、ハイブリッドキャプチャー法若しくはTMA法による同時増幅法並びにHPA法及びDKA法若しくは核酸ハイブリダイゼーション法による同時検出法、SDA法又はTRC法により、泌尿器、生殖器又は咽頭からの検体により実施した場合に限り算定できる。