臨床検査項目の検索結果

Free T4(遊離サイロキシン)

free thyroxine 

分類 内分泌学的検査 - 甲状腺機能検査

検査コード 2396-000000
JLAC10 4B035-0000-023-053-01 
検体量 血清 0.5mL  採取容器 A1
保存条件 冷蔵  所要日数 1~3 
検査方法 ECLIA法  基準値 0.97~1.72    
ng/dL
実施料 124点 判断料 生化学的検査(Ⅱ)(144点) 
保険収載名 遊離サイロキシン(FT4) 

検体取扱・備考

[出検時の注意]
負荷試験の場合は、検査依頼書に負荷時間を明記してください。

[検体採取上の注意]
ビオチンを1日5mg以上投与している患者からの採血は、投与後少なくとも8時間以上経過してから実施してください。

参考資料

臨床的意義

・T4は、甲状腺でT3とともに合成され、血中に分泌されてほとんどが甲状腺ホルモン結合蛋白に結合しており、活性を示すのは残りのわずかなFreeT4です。総T4のわずか約0.03%を占めるに過ぎません。
・FreeT4は末梢組織でT3に転換され、甲状腺ホルモンとして作用します。

異常値を示す主な疾患・状態

・異常高値:甲状腺機能亢進症(Basedow 病、Plummer 病、TSH産生腫瘍)、破壊性甲状腺炎(亜急性甲状腺炎、無痛性甲状腺炎、出産後一過性甲状腺中毒症、急性化膿性甲状腺炎)、甲状腺ホルモン不応症(Refetoff 症候群)
・異常低値:甲状腺機能低下症(橋本病、特発性粘液腺腫、続発性甲状腺機能低下症(下垂体性、視床下部性))、T4からT3への転換の障害(低T3症候群、栄養不良、重症消耗性疾患、神経性食欲不振症)

検査値に影響を及ぼす要因

・薬物の服用(甲状腺ホルモン剤、ヨード剤、蛋白同化ホルモン剤など)の影響を受ける
・測定方法によっては、抗T4自己抗体や抗マウス抗体の影響を受ける
・異常アルブミン、低アルブミン血症

保険点数