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VMA定性（バニリルマンデル酸）
vanilmandelic acid
| 分類 | 内分泌学的検査 － 副腎髄質機能検査 |
検査コード | 2428-000000 |
|---|---|---|---|
| JLAC10 | 4E060-0000-001-901-11 |
| 検体量 | 尿 5．0mL | 採取容器 | U1 |
|---|---|---|---|
| 保存条件 | 冷蔵 | 所要日数 | 1～3 |
| 検査方法 | 佐藤らの方法（試験管法） | 基準値 | （－） |
| 実施料 | 9点 | 判断料 | 尿・糞便等検査（34点） |
| 保険収載名 | ＶＭＡ定性（尿） | ||
臨床的意義
・VMAは、カテコールアミンの代謝産物の１つで、その測定は小児期では神経芽細胞腫、青年期では褐色細胞腫の診断に用いられますが、特に尿中VMA定量の測定は神経芽細胞腫の診断に最も有用な検査です。
異常値を示す主な疾患・状態
・異常高値：神経芽細胞腫、褐色細胞腫
検査値に影響を及ぼす要因
・検体の保存条件に留意
・バナナなどの食品摂取に注意