臨床検査項目の検索結果
サイトメガロウイルス核酸検出(新生児尿)
Nucleic acid detection of cytomegalovirus, neonatal urine
| 分類 | 遺伝子関連検査 - ウイルス |
検査コード | 0444-000000 |
|---|---|---|---|
| JLAC10 | 5F194-1440-001-890-11 |
| 検体量 | 尿 0.2mL | 採取容器 | U2 |
|---|---|---|---|
| 保存条件 | 必凍 | 所要日数 | 4~8 |
| 検査方法 | 等温核酸増幅法 | 基準値 | (-) |
| 実施料 | 801点 | 判断料 | 微生物学的検査(150点) |
| 保険収載名 | サイトメガロウイルス核酸検出 | ||
検体取扱・備考
[留意事項]
・重複依頼は避けてください。なお、検体採取後の容器は、開栓しないでください。
・生後3週間以内に採取された新生児尿をご提出ください。検体採取にあたっては、コンタミネーション(便を含む)の影響を受けるため、
ご注意ください。
臨床的意義
サイトメガロウイルス(CMV)は、乳幼児期に感染しますが、そのほとんどが不顕性感染の形で生涯潜伏感染し、免疫力の低下により再活性化します。妊婦が初感染、再感染または再活性化した場合、胎児に難聴・網膜炎などの神経学的障害を発症する可能性があることが知られています。
妊娠中に初感染した場合、胎児への感染は約40%、そのうち20%が症候性として出生します。無症候性であっても後に難聴や神経学的後遺症を発症する場合があるため、早期発見、早期介入治療をすることは予後の改善を期待する上でも重要であると言えます。
本項目は、先天性CMV感染が疑われる生後3週間以内の新生児を対象に、尿中のCMVの核酸を検出する定性検査であり、先天性CMV感染の診断補助に有用であるとされています。出生直後の感染と区別するために、生後3週間以内に採取した尿での測定が推奨されています。
異常値を示す主な疾患・状態
先天性サイトメガロウイルス感染症(新生児CMV感染症)
保険点数
| 注 釈 | ア.サイトメガロウイルス核酸検出は、先天性サイトメガロウイルス感染の診断を目的として、尿を検体として等温核酸増幅法により測定した場合に、1回に限り算定できる。 イ.先天性サイトメガロウイルス感染の診断を目的として、サイトメガロウイルス核酸検出と感染症免疫学的検査のウイルス抗体価(定性・半定量・定量)(1項目当たり)又はグロブリンクラス別ウイルス抗体価(1項目当たり)におけるサイトメガロウイルスを対象とした検査を併せて実施した場合には、主たるもののみ算定する。 |
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